藤枝市立総合病院
文字サイズ
文字を小さくする 文字を大きくする
受付・予約変更・一部予約制


当院の紹介

診療科・部門紹介
外来・診察のご案内

入院のご案内
人間ドック・健診・予防接種
職員募集
診察を受ける方はコチラ 交通アクセス 院内マップ      

診療科・部門紹介


トップページ > 診療科・部門紹介 > 脳神経外科
脳神経外科
スタッフ紹介 科紹介 診療内容
脳内血管治療 備考・連絡先  

スタッフ紹介
職 名 氏 名 卒業年 学会専門医資格等
科部長 堤 将輝
(常勤医)
(H12年卒) 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
医学博士
がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
医長 岡田 博史
(常勤医)
(H19年卒)

日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医脳梗塞rt-PA適正使用講習会受講済

  生天目 浩昭
(非常勤)
(H12年卒) 日本脳神経外科学会専門医
医学博士
  渡辺 大介
(非常勤)
(H14年卒) 日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
医学博士

外来担当医表:今月(ブロック2:脳神経外科)はこちら
外来担当医表:来月(ブロック2:脳神経外科)はこちら

外部リンク
東海ストーマ・排泄リハビリテーション研究会 当院、Dr.渡辺を紹介したホームページです。





科紹介

脳神経外科とは、脳や脊髄・末梢神経など神経系全般の疾患と、脳血管の疾患のうち、おもに外科的治療を必要とするものを対象とする診療科目です。

>> 統計データはこちら



診療内容

外科的治療(穿頭、開頭術、血管内治療)を要する患者さんを中心に診療にあたります。
(脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、その他)

脳血管障害

@ 脳動脈瘤(破裂、未破裂)

A 脳出血

B 脳血管奇形

C 脳虚血に対する血行再建術

頭部外傷

中等〜重症で血腫除去、止血が必要な症例。
軽症例は、保存的加療(頭部挫創は処置)となります。

脳腫瘍

部位、悪性度を判断し適切な加療を提案します。
当院での治療、連携病院への紹介も検討します。

 

 

脳血管障害

 

脳動脈瘤破裂予防処置(クリッピング術&コイリング術)

クリッピング術(開頭手術)
コイリング術(血管内治療)


手術適応、治療選択に関しては、当科で検討しますので、動脈瘤疑いの患者さんはお待ちしております。

 

 


出血部位、血腫量によって手術適応を判断します。

  • 開頭血腫除去術(開頭術)
  • 脳室ドレナージ(穿頭術)


出血発症、てんかん発症等あり精査の上、治療方針を検討します。

  • 脳動静脈奇形摘出術(開頭術、血管内療、定位放射線治療)
  • その他

 

 



@ 内頚動脈内膜剥離術(CEA) &
   頸部内頚動脈ステント留置術(CAS)


内頚動脈内膜剥離術(CEA)の適応 
  • 症候性:  (脳梗塞、TIAをおこしている症例) 狭窄率  50%以上 〜79歳
  • 無症候性: 狭窄率  60%以上 〜79歳
頸部内頚動脈ステント留置術(CAS)の適応
  • CEAが困難な症例:80歳以上、高位病変、冠動脈疾患歴、再狭窄、対側内頚動脈閉塞、
                  頸部放射線治療後

※例外もあり、患者さんとのインフォームドコンセントのうえ治療を計画をさせて頂きます。

 

 

A バイパス術・STA-MCA バイパス術 など 

内頚動脈閉塞症、中大脳動脈閉塞、狭窄症で慢性虚血が疑われる患者さんに血流を補う手術です。

 

バイパス術を併用した大型脳動脈瘤の治療も行います。
撓骨動脈をグラフトにしてHigh flow bypassとトラッピング術を施行。

特に脳血管障害に関しては……患者さんの年齢、状態、病態により開頭術、血管内治療の適応を検討し治療を提案させて頂きます。また治療困難例では、両者併用することも可能です。

また、超急性期脳梗塞の患者さんに対しtPA静注療法、血管内治療医師の常駐時(水曜日)には、血管内治療による経動脈的血栓摘出術も行えるよう計画中です。

まずは、院内発症の患者さんを対象にして実績をつみたいと考えております。

 

 

 

 


 

初診患者受付時間
脳血管内治療外来 水曜日 午前8時〜11時(診療開始9時〜)

 

 


脳血管内治療について

 

1.脳血管内治療の紹介

当院では頭蓋骨を切り開く「開頭手術」とともに、近年飛躍的に発展してきた体にメスを入れずに血管の中から治療する「脳血管内治療」も積極的に行っていく体制が整いました。

脳血管内治療は「カテーテル」と呼ばれる直径0.5-3mmの細い管を患者さんの足の付け根や肘から血管に挿入した後、大動脈を経由して頚部や脳の血管に誘導し、薬剤や後述する「コイル」や「ステント」などを用いて治療を行います。皮膚や頭蓋骨を切らないため、身体への負担が少ないのが「脳血管内治療」の最大の利点です。

日本脳神経血管内治療学会では、脳神経血管内治療の進歩とその治療水準の向上をはかるため、認定専門医制度を導入しています。当院には学会認定指導医(渡辺)が対応し、脳動脈瘤、頸動脈狭窄、脳動静脈奇形、脳腫瘍、急性脳動脈閉塞および脳動脈狭窄などの疾患に対する脳血管内治療に積極的に取り組んでいます。血管内治療についてのご相談は外来(毎週水曜日午前)でも対応しておりますので、気軽に声をおかけください。

 

2.医師の紹介
職 名 氏 名 卒業年 学会専門医資格等
  渡辺大介
(非常勤)
(H14年卒) 東京医科大学
東京医科大学 脳神経外科教室 入局
日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医
医学博士

 

 

3.脳血管内治療の特色
脳血管内治療の
利  点

1、患者さんへの侵襲(負担)が少なく、
  高齢者や合併症をもった方にも施行可能

2、治療後の入院期間が短い

3、外見上の傷が残らない

問題点

1、レントゲン透視下の手術なので、
  脳血管損傷などのトラブルが起きたとき、
  対応が遅れて後遺症を残すことがある

2、血管の屈曲蛇行が強い場合は治療困難な場合がある

 

 

対象疾患

1、対象疾患
2、主要疾患


1.対象疾患

脳血管内治療の対象となるのは以下のような疾患になります。

  1. 頸動脈狭窄症
  2. くも膜下出血(破裂脳動脈瘤)
  3. 未破裂脳動脈瘤
  4. 頭蓋内脳血管狭窄
  5. 脳動静脈奇形
  6. 硬膜動静脈瘻
  7. 脳腫瘍

 

2.主要疾患
頸動脈狭窄症
近年、食生活の欧米化、検査機器技術の向上により、脳梗塞の原因として頸動脈狭窄症が非常に注目されています。脳梗塞によって症状が出現する場合だけではなく、一過性の症状(運動障害、言語障害、視野障害など)や症状がない場合でも、頸動脈が高度狭窄になっていて、将来的に脳梗塞を起こす危険性がある場合もあります。高度頸動脈狭窄に対する治療法は、
  1. 血液をさらさらにする薬(抗血小板薬)による内科的治療
  2. メスを入れて血管を切開し病変を摘出する頸動脈内膜剥離術に加えて、最近では
  3. 頸動脈ステント留置術が注目されています。

ステント留置術は、血管造影検査と同様に足の付け根からカテーテルを挿入して行うため、通常は全身麻酔も不要で手技時間も60分程度で終了します。したがって、高齢者、合併症のせいで全身麻酔が厳しい患者さんなどでも手技が可能ですし、入院期間も数日と短く済みます。我が国でも2008年4月から保険適応治療となったことから今後さらにステント治療の適応症例は増えるとみられています。

 

頸動脈ステント留置術

 

くも膜下出血(破裂脳動脈瘤)

くも膜下出血の原因の80%以上は、脳動脈瘤による破裂であり、発症すると約30%の方は死亡し、治療がうまくいって助かっても重大な後遺症が残る方は約30−40%、社会復帰できる方は約30%とされています。一旦出血した脳動脈瘤は、再び出血しやすく、2度目の出血によって死亡したり、重い後遺症が残る可能性が高くなります。

そこで、2度目の出血がおこる前に、早急に再出血を予防する治療(手術)が必要になります。脳動脈瘤に対しての治療法は、開頭手術によって動脈瘤の根元を止めるクリッピング術とカテーテルで動脈瘤の中にコイルを詰めて血栓化させてしまう塞栓術の二通りがあります。脳動脈瘤コイル塞栓術も通常の血管造影検査と同様に、まず足の付け根からカテーテルを頚部の動脈まで誘導し、その中に通した直径1mm以下のマイクロカテーテルを動脈瘤内に誘導します。そのマイクロカテーテルから形状記憶されたプラチナコイルを瘤の中に入れてゆき、動脈瘤が血栓化するまでの手技を続けます。塞栓術は侵襲が少ないので、高齢者や重症くも膜下出血など全身状態が不良な患者さんにも施行可能ですし、外科手術の難しい場所でも治療が可能です。

現在、当院では個々の症例に応じて、開頭術、塞栓術のどちらの治療法が安全に施行できるかを検討し、それぞれの治療法の長所、短所を含め、十分に説明した上で、治療を選択しています。

 

未破裂脳動脈瘤

わが国では脳ドックの普及も相まって、検査機器の性能の向上とともに、症状なしで未破裂脳動脈瘤が見つかる機会が増えています。そのため偶然みつかった脳動脈瘤を手術するべきなのか、そのままおいて経過をみてもいいのか、当院では詳しい説明を行っております。

くも膜下出血の原因の80%は脳動脈瘤の破裂であり、現在でもその死亡率は30%前後に至り、医学の発達した現代でも治療困難な病気です。しかし、脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血の発症率は人口10万人に対して年間15−20人であり、また未破裂脳動脈瘤の破裂率は、年間1%程度と考えられています。ただし、脳動脈瘤の歪な形状、大型、喫煙歴、高血圧、アルコール多飲、くも膜下出血の家族歴、多発例などを有する場合は破裂する危険性がたかくなるといわれています。

以上のことをふまえ、私達は、無症候性未破裂脳動脈瘤の治療に際しては、個々の年齢、既往歴、家族歴、動脈瘤の大きさなどから破裂する危険度を客観的に評価し、根治治療を行う場合には開頭クリッピング術とコイル塞栓術、両者の長所、短所など、十分な説明を行った上で、最終的にご本人の希望に基づいて治療方法を選択しています。


症例2
破裂前大脳動脈瘤(7mm)
症例1
未破裂脳底動脈先端部脳動脈瘤(14mm)

 

 

硬膜動静脈瘻 

硬膜動静脈瘻は脳を包む膜にできる異常血管で、耳鳴りや眼症状(充血、むくみ、2つに見える)で発症し、悪化すると脳出血、てんかん発作、痴呆症、意識障害などを生じます。症状がある場合や無くても脳出血を生じる可能性がある場合は治療すべきです。血管内治療が適応となりますが、安全で有効な治療には、高度な神経放射線学的知識と血管内治療の技術が必要で、経験の多い専門医による治療が望ましいと思います。

複視、目の充血で発症した硬膜動静脈瘻に対する塞栓術
硬膜動静脈瘻(左△)に対して、コイル塞栓術を施行し(中)、閉塞した(右)。

特に脳血管障害に関しては……患者さんの年齢、状態、病態により開頭術、血管内治療の適応を検討し治療を提案させて頂きます。また治療困難症例には、両者併用することも可能です。

また、超急性期脳梗塞の患者さんに対しtPA静注療法、血管内治療医師の常駐時(水曜日)には、血管内治療による動脈的血栓回収術も行えるよう計画中です。

まずは、院内発症の患者さんを対象にして実績をつみたいと考えております。






備考 脳血管内治療に関するご相談は水曜日午前中の外来に受付ください。(渡辺外来)
新患の方は紹介状をご持参ください。




連絡先

2番ブロック  内線2320



脳神経外科   2017/9/7現在


このページのトップへ このページのトップへ
藤枝市立総合病院 〒426-8677 静岡県藤枝市駿河台4丁目1番11号
TEL:054-646-1111〔代表〕  FAX:054-646-1122
info@hospital.fujieda.shizuoka.jp
院内マップ
交通アクセス